大阪から帰ってきた娘とシビックセンターでのドキュメンタリー映画「標的の村」を観に行きました。
阿波踊りが終わった夕方の徳島駅前では、ヤシの木が印象的でした。
会場入り口で大島和典さんと「久しぶりです、明日の大島さんのお話も楽しみですね」とあいさつ!!
映画の前に沖縄に移住し、沖縄平和ガイドとして活躍されている大島さんが、あいさつに立たれました。
放送という仕事をされてきた大島さんが、琉球朝日放送の放送局員だった三上智恵監督の思い・願いを語られました。
手に持たれた瀬長亀次郎さんの不屈という文字も印象的でした。
そしてドキュメンタリー「標的の村」、沖縄の実相がスクリーンを通して伝わってきました。
たたかう沖縄の人たちの姿、感性とともに歴史を感じました。
『ベトナム村』そんな存在は全く知りませんでした。
オスプレイを使うためのヘリパッドの建設反対をしている高江の地で、以前村民をベトナム人に見立て、標的にして訓練していたことには、驚きと衝撃を受けました。
そして今も米軍が、日本政府と一体になり生きた人間を標的にして訓練している沖縄の実相の不条理さを感じました。
さらにそれが訓練から、一体になって「アメリカとともに戦争する国に向かう」この動きを止めねばなりません。世論と運動を広げるとともに、
迫ってきた沖縄の一斉地方選挙、そして県知事選挙歴史的なたたかいです。
明日の昼1時半からふれあい健康館で開かれる「平和ガイドからみる『日本の姿』~沖縄の現状報告」大島さんのお話と最近の記録は、おおいに期待しています。