きょうヒロシマ被爆69年!!

ヒロシマ・ナガサキの惨禍から69年目を迎えました。

「平和の火」のつどいが鳴門市の東林院で行われ60人が参加しました。
69年前ヒロシマに原爆が投下された午前8時15分、7回の弔鐘とともに参加者全員で黙祷を捧げました。
鳴門市の託老所の88歳の女性が1年がかりで折った折り鶴が献上された後、主催者を代表し非核の政府を求める徳島の会の中村観善代表世話人(松茂町・観音寺住職)が「核と人類は共存できないとの国家レベルの合意が広がり、16ヶ国から今では146ヶ国へて多数派になっている。国連も核廃絶へ動いている。後一押しだ、みなさんと力をあわせよう」とあいさつしました。
つづいて、東林院の近藤龍彦(りゅうげん)住職が「今年も8月6日がやってきた、原発の問題など様々なことが起こっているが、69年間守り続けた平和を、みんなの力を合わせて守ってゆこう」とあいさつしました。
その後「核兵器の脅威にさらされない平和な世界を」「日本政府に被爆国の役割を果たさせよう」「安倍内閣の退陣をせまり、非核の政府実現のために力を合わせよう」などとする「県民へのアピール」を満場の拍手で採択しました。最後に参加者全員で「原爆許すまじ」を合唱しました。

今日の原水爆禁止2014年世界大会・広島で決議された「広島からの呼びかけ」力強い内容です。

「残虐で非人道的な核兵器を『抑止力』として保持することは、一片の道理も道義もありません。人類と核兵器は共存できないと訴え続けてきた被爆者の声が世界を動かしている」、「安倍政権が日米軍事同盟の『抑止力』強化を口実に、集団的自衛権行使容認し、『海外で戦争する国づくり』を強行することは、ヒロシマ・ナガサキを繰り返さない不戦の決意が込められた憲法9条を踏みにじるもの」・・・・・・・その通り!!

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