「阿波おどり空港」へのオスプレイ飛来中止を求める緊急の申し入れを知事あてに、県平和委員会・県労連・新婦人・民医連・県商連が提出、我々県議団3人も同席しました。
阿南平和委員会の佐古さんなどから国内外でのオスプレイの危険な実態が次々紹介され、県民の安全・安心というなら飛来中止だけでなく、県が防衛省に運用中止の要請をと指摘しました。達田県議も「以前鳴門にオスプレイが飛来し、コウノトリの営巣にも影響が心配されたこともあり県民の強い批判を浴びた」と紹介、私も「ノルウェーでのNATO軍事演習に参加していた米海兵隊のオスプレイ1機が3月18日に墜落し、乗っていた4人が死亡した事故もあった。この墜落したオスプレイは、木更津駐屯地に配備されている陸上自衛隊オスプレイと同型機、阿波おどり空港は民間と自衛隊との共用空港、これでは県民の不安が広がるのは必至」と指摘しました。
対応した溝杭危機管理環境部とくしまゼロ作戦課長は、「先週27日の朝、防衛省から県に連絡があった。木更津駐屯地から九州方面、熊本・長崎の駐屯地への中継地の一つに阿波おどり空港を使いたいとの内容で、飛行プランや目的などの詳細は把握できていない。申し入れの趣旨を知事に伝え、最大限安全に配慮するよう防衛省に伝える」と答えました。
国会の方にも連絡を取り、防衛省からの聞き取りをお願いしています。