総務委員会の委員外質問に

国では森友問題をめぐる財務省の公文書改ざん赤木ファイルの開示が焦点になっています。徳島県でも記念オケをめぐる問題でも音楽プロダクションの元代表の脱税問題が発覚した直後から知事は議会や記者会見で「民間事業者同士の取引」として県側は関与せずという説明をしてきました。

 ところが今回新聞で報道された一連の内容によると、「この音楽プロダクションの経費の見積書や請求書は、県側つまり県職員や財団職員が作成していた」と、元代表が説明していることが明らかになりました。知事と旧知の間柄で、「県の政策参与」にも任用されていた元代表が「見積書・請求書は、私が作成したことはない」「実際より高い金額だった」、「県側も了解した上だった」と説明していると報道されました。県職員などの見積書や請求書作成は、知事は指示していないと言いますが、とても信用できません。
 強い力を持つ人たちつまり権力からの不当な要求から、県職員を守る仕組みをどう作るのか、これは県政の公平性を担保し、県民の利益を守ることにも直結します。この仕組みを作ることは、県議会の課題です。
 その立場から今日の総務委員会で、「公益通報制度」について質問しました。委員外質問で質問時間は15分。
 徳島記念オケ問題関連の、内部通報はなかったかと聞きましたが、答弁がありませんでした。
 今回のとくしま記念オケ問題の新しい疑惑そして県職員の組織的法令違反の疑いが再び浮かび上がってきています。徳島版モリカケ問題です。
 公益通報制度は、県職員から苦痛や意見が言えない体制を改善し、公益のために法令違反を通報した県職員らを保護する制度です。それが機能不全になっていたことが徐々に明らかになってきました。
 関係部局と協議して、県職員からの苦痛や意見が言えない体制を改善することが必要です。
 かつて円藤元知事の収賄事件を調査した汚職問題調査団は「内部通報制度(公益通報制度)」の仕組みが機能不全で、自浄作用が働いていないと指摘し、公益通報制度の連絡先は、県が選任した弁護士ではなく、法律で定められた団体である弁護士会との間で、業務委託契役を締結し、通報先である弁護士の選任と監督は、弁護士会に任せるのが最適との結論を出した。飯泉知事はその提案を骨抜きにしましたが、担当部局とも連携し、今回の経緯を全面的に洗い出し、汚職問題調査団が示した方向で検討・改善が必要ではないかと質問しました。
 今朝のおはよう宣伝4人で取り組みました。
昨日の那賀奥まで出かけた憲法9条改憲NOとくしま市民アクションの報告、徳島市議会報告、そして県議会のたつた県議の質問報告などを述べました。
 今日から徳島県議会は付託委員会がはじまります。私は総務委員会の委員外質問に臨みます。
205786588_1946992095479175_5078063099522114778_n

党新型コロナ感染対策チームの57回目の会議が

週明けの今日は、新型コロナウイルス感染対策チームの第57回目の対策会議が開かれ、7人全員が参加し、協議しました。

徳島県は、6月21日から8月15日までを「第5波・早期警戒期間」と位置づけ、●県内全域でのワクチン接種の加速化、●繁華街等における人流調査の強化、●デルタ株(インド株)等の早期探知のためのサーベイランス検査体制強化、●戦略的なPCRモニタリング検査を実施するなどの取り組みを進めています。しかしPCR検査などの拡充はまだまだ不十分です。医療、介護、学校、保育所、放課後児童クラブなどの職員への週1回程度の定期的な検査を達田県議が、質問しました。コロナ封じ込めの大事な取り組みを報告・協議しました。」

またワクチン接種の副反応被害者救済制度、生活福祉資金の充実、国保、介護保険、後期高齢者医療の保険料特例減免についても協議しました。

さらに「プレミア生活衛生クーポン」については、苦情の声が寄せられていることや何故直接支援にしないのかなどの意見が出されました。

妻が「私の背の丈よりはるかに高く、2メートルを優に超えるひまわり。種をまいたわけでもないのに、いつのまにか生えて、こんなに大きくなり、花が咲いたと畑の主」から聞いたそうです。

205786588_1946992095479175_5078063099522114778_n

三好市議補選に挑むみなみ盛晴前市議の後援会事務所開きに

 今朝は、目前に迫った三好市議補選に挑むみなみ盛晴前市議の後援会事務所開きに行きました。7月4日告示、11日投票で、定数1の市議補選が行われます。
 なんとか雨も降らず、四国比例に挑む白川よう子国政対策委員長や健生西部診療所の石川所長なども激励あいさつをされました。
 みなみ盛晴前三好市議は、前回お母さんの介護の関係で、市議選立候補を断念したが、状況が変わり、市民の安心とくらしを守り、住みよい三好市にするため全力で取り組みたいと力強く決意表明しました。
 終了後、2区に挑む久保孝之徳島地区委員長や選対本部長で、吉野川市議の岡田阿北地区委員長と共に、池田の大型スーパー前や池田駅周辺で、コロナ封じ込めの対策などに医療・介護の分野で奮闘した経験を活かすみなみ前市議が示す日本共産党の政策の一端を訴えました。

「こんにちは山田豊です」NO141号できました

 「こんにちは山田豊です」NO141号がすでに赤旗日曜版・日刊紙などで配布されています。
 作成は、達田質問の前だったんですが、県は25日午前0時、新型コロナウイルス感染拡大への警戒を県民に促す「とくしまアラート」を解除しました。徳島市中心部の繁華街に来た人の数は、県の調査で「第4波」拡大前の1・5倍になるなどの人流増加、デルタ株などの新たな変異株の広がりなどを考えたら、この時期の解除は疑問が残ります。
 達田県議もまとめで、県民への警戒感の薄れにつがらないか、引き締めて第5波を防ぐ対策を求めました。
 今朝の地元紙に、記念オケ事業見積書 知事「作成指示せず」と達田質問の一部が報道されました。

また社説でも「知事らは議会や記者会見で『民間事業者同士の取引』としてきた。『虚偽答弁』の疑惑まで持ち上がっているのに、まともに向き合おうとしない。そればかりか、刑事確定訴訟記録法を持ち出し、『(訴訟記録の)閲覧期限である3年を超えて公開するのは法の趣旨に反する)などと、追及を封じるような発言が県側から出た。あきれるばかりだ」との報道です。疑惑解明に向け取り組みます。

提案とチェック達田県議の素晴らしい一般質問

達田県議の一般質問が終わりました。よく通る声で、論旨も鮮明に新型コロナ封じ込めの提案、そしてとくしま記念オケ疑惑の解明を鋭く迫りました。

 県政のチェック役と共に、県民の声や願いを県政に届ける提案、議場で聞いて心から拍手を送りました。
とはいえ、とくしま記念オケ疑惑の答弁は、これまでの議会の答弁の繰り返しばかり、今回新聞報道された一連の内容、知事と旧知の音楽プロダクションの「経費の見積書や請求書は、県側が作成していた」と、元代表が説明していることが明らかになったこと、しかも、演奏家一人当たり4~5万円の出演料を県側が7万円で見積もり、実際より高い金額だったことへの答弁は全く示せませんでした。
引き続き来週の委員会で取りあげることを確認しました。

明日達田県議の本会議質問

 明日、徳島県議会6月定例会の本会議質問2日目。党県議団の達田良子県議が一般質問に立ちます。
○新型コロナ感染症対策
○県立学校のトイレなどの改修について
○とくしま記念オケ疑惑について
○介護職員の処遇改善について
○生活福祉資金について
○国保・介護保険料減免制度について
を質問します。傍聴自粛の要請が出ていますので、ケーブルテレビ・インターネットでのオンライン中継などでご視聴ください。
前回質問の時の写真です。
1人、立っている、室内の画像のようです
IMG_1268-600x372

沖縄きょう20万人余の犠牲者を追悼する「慰霊の日」を

沖縄はきょう、1945年のアジア太平洋戦争末期の沖縄戦で命を奪われた20万人余の犠牲者を追悼する「慰霊の日」を迎えました。

最後の激戦地となった本島南部の摩文仁の丘にある平和祈念公園(糸満市)では「沖縄全戦没者追悼式」が開かれました。追悼式では、正午に参列者で黙とうし、玉城デニー知事が「平和宣言」を読み上げ、宮古島市立西辺(にしべ)中学校2年の上原美春さん(13)は自作の平和の詩「みるく世(ゆ)の謳(うた)」を朗読したそうです。

菅政権は、戦没者の血が染み込み、いまだ多くの遺骨が眠る、この南部の土地から土砂を掘り出し、名護市辺野古の米軍新基地建設の埋め立て工事に使おうとしています。県民の平和への願いに背く「戦没者への冒涜(ぼうとく)」を許せません。

ちょうど今から5年前、あの「平和の礎」を訪れたことを思い出します。

IMG_1268-600x372

 

 

プレミアクーポンに苦情の声が

今朝のおはよう宣伝、地元後援会の節子さんは五輪を中止し、コロナ対策に集中をと、わたなべ市議は、市議会での代表質問の報告。私は五輪開催問題、県政報告をしました。

 昨夜からプレミア生活衛生クーポンが購入出来なかった方々から苦情の連絡がありました。高知市の先行事例からも、公平性の視点が必要だと感じました。
 達田質問の最後の追い込みです。

6月定例会開会

徳島県の6月定例議会が今日開会し、新型コロナウイルスへの対応や青少年センターのアミコビルへの機能移転費用などを盛り込んだ一般会計の総額で40億円余りの補正予算案が提出されました。
一般会計などの総額で、40億1300万円余りの補正予算案を含む19の議案が提出されました。
今回の補正予算案では、新型コロナウイルスへの対応として、県内の宿泊施設を県民が利用した場合に最大5000円の助成を行う「とくしま応援割」の第4弾に20億円、アクリル板の設置など宿泊施設が行う感染防止対策の費用の補助に7億2000万円が盛り込まれています。
また青少年センターのアミコビルへの機能移転に伴い、屋上にスポーツコートなどを整備する費用に1億800万円が計上されています。

また県南の山間部などで計画されている風力発電事業の環境影響評価(アセスメント)について、手続きの抜本的な見直しを国に求める意見書が全会一致で採択されました。

意見書は、現行制度では地元住民への説明会の開催が義務づけられておらず、地元自治体の意見も考慮されるのみだと指摘。地元自治体や住民の意見が事業計画に適切に反映されるように手続きを抜本的に見直すよう要望しています。

6月定例議会は、来月9日までの日程で開かれ、今月24日に代表質問が、25日に一般質問、達田県議が13時半から質問します。

42回目の「ほっとまんぷくプロジェクト」112人が

昨夜から県事務所の宿直でした。

「まんぷくプロジェクトへの支援も広がり、500人を超える人から寄せられた募金は約250万円に。米や野菜の支援も増えています」と先日しんぶん赤旗でも報道されました。
 今日も大量のキャベツが、農家の方から届けられ、ジャガイモなどの野菜やコメも届き、足の踏み場がない状態です。こんな新鮮な野菜が学生に届くのが、まんぷくプロジェクトの真骨頂です。
 今日は、徳島大学近くの公園での、42回目の「ほっとまんぷくプロジェクト」112人が参加とのことです。