まん延防止等重点措置、今日の正式要請は見送り

 今朝の徳島駅前のおはよう宣伝、3人でしました。
県内では、4月だけで724人が感染、人口10万人当たりの1週間の新規感染者数は、23~29日発表分が32・42人で全国8位に急拡大しました。
 29日時点の病床使用率は63・6%に上り、政府の感染症対策分科会が示す「ステージ4(爆発的感染拡大)」相当の50%以上となっています。「医療現場は危機的状況、手術や検査が先送り」、「救急現場から強い懸念、救える命が救えなくなる」、「感染の急拡大の影響は、コロナ患者を受け入れる病院だけでなく、その周辺の病院にも広がっている」「県内のコロナ宿泊療養施設で症状悪化の入所者増加 医療関係者『4月に入り様変わり』」と連日報道されています。
 まん延防止重点措置に取り組むといいながら、様子見の知事の姿勢と発信のブレは、県民へのコロナへの危機感が伝わらず、行政の信頼を崩すことにつながります。大規模検査の実施、補償の充実、医療機関への減収補てんなど早急に実施すべきです。県民への速やかで、正確・的確で県民の心にとどく情報発信が必要ではないでしょうかと訴えました。
 控室に直行、県の対策本部会議やその後の記者会見をリアルタイムで見ました。まん延防止等重点措置、きょうの正式要請は見送りとのことですが、「やっぱり」と・・・
 午後の発表で、(昨日は)25人が新型コロナウイルスに感染しているとの連絡が入り、死者も1人出て亡くなった人は43人に、累計の感染者は、1295人となりました。4月だけで749人の新規感染者です。
感染拡大に伴い県は1日から旧海部病院の60室と徳島市の「ホテルサンシャイン徳島」の20室を宿泊療養施設として利用を始めるとのことです。これで県内の宿泊療養施設は246室となります。
来月5日までとしている飲食店への時短要請については大型連休中の人出などを分析しながら延期も検討しているということです。
18亀川 義浩、山田 みのり、他16人

4月に入って感染者700人超える深刻な事態に

 上八万地域の後援会員を訪問中。県の感染症対策課からの連絡、昨日の検査で46例の新規感染者が確認されたとのことです。
 過去二番目に多い確認といっても過去最多が47人ですから最多クラスの確認です。
 感染者数は、ジグザグですが、急拡大の状況は間違いありません。4月に入っての感染者は700人を超え県内の累計の感染者は1270人となりました。高齢者3人が死亡し、県内で新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は、42人となりました。
 訪問の中で知事の発言に対する不信の声が次々聞かれます。
 知事の発信のブレと姿勢は、県民へのコロナへの危機感が伝わらず、行政の信頼を崩すことにつながります。大規模検査の実施、補償の充実、医療機関への減収補てんなど早急に実施すべきです。県民への速やかで、正確・的確で県民の心にとどく情報発信が必要ではないでしょうか。
 訪問の中で「白川よう子徳島応援団」に、「5人が協力してくれた、あと10人くらい広げるよ」とのうれしい返事もありました。日曜版の読者も増えました。25日の白川さんとの街頭演説の写真です。
白川容子、立っている、アウトドアの画像のようです

危機管理部の県土整備委員会が臨時に

 危機管理部の県土整備委員会が臨時に開かれました。危機管理調整費の執行(見込み)が報告され、新型コロナの全国・県内の状況も報告されました。
 クラスターが発生した阿南の富岡東中・高校で、ウイルス検査のため生徒の唾液を集める作業を、訓練も受けていない教職員が担わされていた問題を取り上げました。専門家の医師からも疑問の声が上がったとの報道もありました。
 他の議員からも疑問の声が上がり、私も「危機管理上問題、今後同じ事態が起こらないよう他部局との調整、連携を」と求めました。
 また全国でもあまり例のない取り組み、帰省前PCR検査受検事業の取り組み、時短要請の実施状況とコールセンター設置の遅れなどの問題、知事が、24日「感染状況を見た上で、医療崩壊を起こさぬよう躊躇(ちゅうちょ)なく発動したい」と述べ、早ければ26日にもまん延防止等重点措置を国に適用を要請する問題を質問しました。
感染者が減少傾向になったことから様子見になっているが、一部の報道では「徳島まん延防止見送り、準備は継続」と報じられた。「医療現場は危機的状況、手術や検査が先送り」、「救急現場から強い懸念、救える命が救えなくなる」、「感染の急拡大の影響は、コロナ患者を受け入れる病院だけでなく、その周辺の病院にも広がっている」「県内のコロナ宿泊療養施設で症状悪化の入所者増加 医療関係者『4月に入り様変わり』」、との報道もある。感染者の減少傾向だけで、様子見になったのでは、県民への危機感が伝わるのか、医療機関などからの悲鳴の声を受け止めるべきと問いました。大型連休中のコロナ対策の県民向けチラシです。
写真の説明はありません。
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朝宣伝後コンビニ関係者の要請に

朝は4人で地元でのおはよう宣伝。4都府県に緊急事態宣言が出され、徳島県でもまん延防止等重点措置が検討されています。

徳島県として、コロナ封じ込めにむけて、この間県に提案してきた対策を実施することを訴えました。また、国に南環状線早期実現にむけての要請についても報告しました。

今朝も「29人に減ったので、知事様子見?」とのメールも、コロナ禍での県民に危機感が伝わる対策と発信が必要です。

 コンビニオーナや民商などでつくる徳島県FC問題対策チームが、再度知事に「コンビニイートインを時短対象外にしたことの是正と夜間などの飲食客がコンビニに集中しないよう、統一した方針を県が明示を」と求める要請を行い、党県議団も同席しました。県からは 坂東危機事象統括官らが対応しました。
 前回「時短要請は国のスキーム」と県の担当者が発言していましたが、倉林参院議員室の調べで、内閣官房感染症対策室が、「時短要請にコンビニイートインを入れないという指示は出していない。それぞれの知事の判断」と回答しました。
 コンビニオーナからは、「連休中まで県立・公立の小・中・高が部活動の中止が要請されたことで、子どもたちのたまり場になる。若者も行き場がなくコンビニに集まる。狭い空間に人が密集することになる」、「コンビニイートインが感染拡大を広げる場になることが心配。県が明確なメッセージをコンビニにも出して頂き、時短対象に加える取り組みを徳島から全国に発信を」との声が次々出されました。
 統括官は、「コンビニは、社会的インフラとしてとても大切な施設。再度整理・検討させてください」と述べました。
1人以上、立っている人、座っている人、室内の画像のようです
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51回目の新型コロナ対策チームの会議

 週明けの今日は、51回目の新型コロナ対策チームの会議でした。感染急拡大の状況受けての今後の取り組みを協議しました。午後からは、「生活保護制度の改善を求める要請書」を徳島県生連の皆さんが、提出・懇談しました。
今日も29人の新規感染者そして2人の方が亡くなったとのことです。
県内で新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は、これで37人となり、累計の感染者は1188人になり、若い世代への感染が拡大しています。
早ければ26日にも国に対して適用を要請するとしていた「まん延防止等重点措置」について、知事は県内の感染状況やほかの県の動向を見極め、引き続き要請する方向で国と協議すると表明したとのこと、なぜここで足踏みしたのか疑問に思います。
夜県庁前を通ると県がとくしまアラートを「感染拡大注意急増」に引き上げたことに伴い、赤くライトアップされています。綺麗なお月さんも見えました。
高層ビル、空の画像のようです
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岡田光男市議の後援会事務所開き&街頭での青空「つどい」に

今朝は県事務所での宿直明け、5月9日告示、16日投票の吉野川市議選が目前です。岡田光男市議の後援会事務所開きに直行しました。

 四国比例に挑む白川よう子国政対策委員長、2区に挑む久保孝之徳島地区委員長も参加、白川さんが激励のあいさつをしました。
 その後岡田光男さんが、5期に挑む政策や決意を表明、コロナ禍なので、いつもと違う事務所開きでした。午後からも阿南など遠くの人が駆けつけての事務所開きも予定されています。
 吉野川では、4月前までの感染者が数名、4月に入り7倍以上に急拡大、そんな中岡田光男さんの議席は、市民のいのちとくらしを守る宝の議席です。少数激戦です。支援の輪を広げます。
 午後から強い日差しを受けながら徳島市の加茂名コミセン前、スーパータクト前、佐古駅前3カ所で白川よう子四国ブロック国政対策委員長、船越智子徳島市議と共に、街頭での青空「つどい」を行いました。各地域の党員や後援会員さんが駆けつけ、熱心に聞いていただき、温かい声援もいただきました。
 実は、今日加茂名コミセンで「つどい」を計画していたんですが、一昨日からコロナ感染拡大で市内のコミセンがすべて使用禁止になり、街頭での青空「つどい」に変更になりました。
 今日も徳島県内では、昨日の47人に次いで過去2番目タイの44人の新規感染者が確認され、「10歳未満と10代だけで21人が陽性となり、若年層への感染拡大が急拡大」と報じられ、県内の感染者は累計1159人となり不安が広がっています。
 白川さんは、この状況も述べ、なぜ急拡大したのかの原因、変異株の発生があるものの、国や県の取り組みの問題点の検証を行ってこそ、次の有効な対策が実施できると指摘しました。
 今必要なのは、大規模検査、医療機関への減収補てん、自粛に対する十分な補償、日本と世界の感染状況をみれば今夏の東京五輪開催強行はいよいよ無謀、中止の決断を求めるとともに、国民の健康とくらしを守る政治へのチェンジを訴えました。
 そしてコロナ禍での高齢者医療費2倍化法案や病床削減推進法案は廃案に追い込み、命を削る医療破壊を阻止し、医療に手厚い日本をつくろうではありませんかと訴えました。
 夕方の知事会見で、「4月の感染者が600人を超えてまさに変異株の猛威に直面している。県内での感染抑止に全力をあげていく」と話したようですが、急拡大の原因はそれだけでしょうか。 また3人が24日死亡し、徳島県で新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は、これで35人となりました。

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県内コロナ感染者過去最多。コロナ関連の話題と情報が次々!

 初夏のさわやかな気分、配達を終え近所を散歩。田植えやその準備の光景が目に入ります。
 今朝の地元紙に「コロナ死者増加と医療体制逼迫 飯泉知事陳謝『責任感じる』」との報道。知事の発言からは、県民に危機感が伝わってこない等の意見も寄せられています。
 飲食店への時短要請と協力金についても、代行やタクシーの関係者などからも切実な要望が届きます。
 昨日調査をすると、第3波の時、飲食店だけでなく周辺業者などの支援をしていた県は、北海道・福島・茨城・群馬・富山・三重・広島・高知・佐賀・長崎・熊本・宮崎・鹿児島県で実施されました。
 今回は、香川県でも「営業継続応援金」で、飲食店だけでなく、取引事業者、商品・サービスの提供を行う事業者も対象になる制度もできています。早急に徳島県で実施すべきです。
 今日も県内で47人が新型コロナウイルスに感染しているとの連絡が入りました。1日に確認された感染者数としては過去最多です。累計で1115人となりました。50代の患者1人が死亡。
これで県内の死亡者は32人になりました。
 今日も国府地域を支部の同志と訪問していると、コロナ関連の話題と情報を伺いました。
 「今の政権も県のトップもあかん。野党がもっとしっかりセント」などの激励もいただきました。
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義理の母の葬儀が終わり、今朝は徳島駅前でおはよう宣伝に

 妻の母のお通夜と葬儀・告別式で昨日まであわただしかったです。91歳の義理の母は、農家として父と共に土に生きた気さくな女性でした。父が寂しくなります。少しでも和らげられたらと思います。
 葬儀の時印象に残ったのは、コロナ禍で参列できなかった県外の6人の孫たちからのメッセージ、おばあちゃんの優しさとおばあちゃんへの思いが伝わってきました。みんなから愛されたおばあちゃんでした。
 初七日の法要の際、僧侶がこの孫たちのおばあちゃんへの想いにふれ、戒名に「温和」という言葉を入れたとのお話しにも感激しました。
 おばあちゃんのあんこがいっぱいの大きなぼたもちが懐かしいです。
 今朝は、定例のおはよう宣伝、古田さんと2人で訴えました。
今朝の地元紙に、飲食店の時短の影響で、タクシー業界から悲鳴などの深刻な報道がされていました。そのことも取り上げ、関連業種や異業種支援を3会派で求めたが、必ず実現に向け調査と実現を迫りたいと述べました。また緊急事態宣言についても、政府がやるべきことを今度こそ実行すべきと訴えました。

 今夕、東京、京都、大阪、兵庫の4都府県に新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態を宣言を正式決定。期間は25日から大型連休明けの5月11日まで。

特措法に基づく宣言は昨年4月、今年1月に続いて3度目の発令となります。まん延防止等重点措置については、愛媛県を対象地域に追加し、宮城、沖縄両県の5日までの期限を11日まで延長することになりました。

県は、今日も34人が新型コロナウイルスに感染の連絡が入りました。
県内の累計の感染者は1068人となり、このうちおよそ半分の522人が今月に入ってから確認され、感染が急拡大しています。確保している病床239床のうち、180床が埋まっていて、利用率が過去最高の75.3%と、医療体制のひっ迫も深刻になっています。

また、県は80代以上の高齢者2人が22日死亡したと発表し、亡くなった人はこれで31人となりました。

堀金 博、室内の画像のようです
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累計の感染者は1000人、半分近くの454人が4月に確認

県民に警戒を促す「とくしまアラート」を1段階引き上げ、上から2番目の「感染拡大注意急増」としました。あまりにも遅い対応です。

 県は、「とくしまアラート」の引上げに伴う取組みとして・テレワークの強力な推進(県職員から率先して実施)・学校の部活動の短時間化,合宿や対外練習試合等の自粛・繁華街等における人流調査の実施・「コロナ専用病床」や「宿泊療養施設」の拡充・「後方支援医療機関」の確保・「変異株スクリーニング検査」の実施体制の強化を上げています。
「直近1週間の人口10万人あたりの感染者数」が東京と並ぶ水準、なぜ徳島県でコロナ感染者が急拡大したのか、なぜそういう事態になったのか、国と徳島県の対策のどこに問題があったのかの分析や検討を十分せず、分析抜きのアラートの引き上げでは、県民の安心・安全は守れません。飲食店だけの支援ではダメです。
 今徳島では、大規模な検査での感染封じ込めの取り組みと戦略、医療機関への減収補ほてん、雇用と営業を守る十分な補償などの対策を強化すべきです。
  今日も新たに36人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。累計の感染者は1000人となり、このうち半分近くの454人が今月に入ってから確認され、感染が急拡大しています。
水域の画像のようです
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「飲食店の営業時短要請の対象にコンビニのイートインを加えることを求める」要請書&「新型コロナウイルス感染症対策に関する申し入れ」

コンビニオーナーらでつくる徳島県FC(フランチャイズチェーン)問題対策チームは、今朝飯泉知事に対し「飲食店の営業時短要請の対象にコンビニのイートインを加えることを求める」要請書を提出。県の坂東危機事象統括官(副部長)らと意見交換を行いました。我々党県議団も同席しました。

 県はコロナ感染症の急拡大を受け16日~5月5日まで、飲食店に対し午後9時以降(酒類は午後8時)の時短営業を要請。1日3~5万円の協力金を支給します。しかしコンビニのイートインは時短要請の対象外としました。それに先立つ感染対策としての飲食店応援金事業50万円には、コンビニイートインも対象になり、参加者も県に感謝を表明されました。しかし今回は対象外、理屈に合いません。
 オーナーらは「毎晩長時間飲酒する常連客がいる」「ファミレス感覚だ」とイートインの実態を語り「昼間でも来店者のマスク着用率は55%。夜間は非着用者が圧倒している」とレジシステムを使ったデータを示し「コンビニの感染リスクは高い」と強調しました。さらに「県が『イートインは時短の対象外』と地元紙に全面公告を出したことで、夜間の飲食客がコンビニに集中しかねない。統一した方針を示して欲しい」と訴えました。
 県の坂東危機事象統括官は、「イートイン利用のメッセージの出し方は考える。協力金については検討する時間をいただきたい」と答えました。
午後から3会派7人(新しい県政を創る会4人、護民官1人、日本共産党2人)の県議での「新型コロナウイルス感染症対策に関する申し入れ」一つは、医療機関・高齢施設・障害施設などの新規の入院・入所者に検査と飲食店関連業種への直接支援を、それぞれの会派の代表で要請しました。
1人以上、座っている人、室内の画像のようです
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