今日は議会運営委員会が開かれ、2月議会に向けての議案などの報告がありました。
徳島県は一般会計の総額で5147億円となる新年度の当初予算案を計上しました。
歳入は、新型コロナウイルスの感染拡大が影響し、県税収入が前の年度より5.8%低い730億円となる一方、国が新型コロナウイルス対策などとして交付した国庫支出金が21.1%増えて799億円となることから、全体としては前の年よりも1.8%増加することになりました。
歳出は、入院患者の病床確保事業などに使用する衛生費が前の年度よりも79.6%と大幅に増えて463億円となりました。
主な事業は、新型コロナウイルスの入院患者用の病床確保や、療養施設の借り上げ費用などに175億円、新ホールの整備事業費用に1億7000万円を計上しています。
明日は県議会のすべての常任委員会が開かれ、新年度予算案はじめ、その他の議案の審議をする事前員会です。私は総務委員会で質疑をします。
昨日も相談がありましたが、コロナ禍で生活に困窮した人への生活福祉資金の特例貸付について、特殊なケースを除き、貸し付けることが必要です。しかし徳島は依然として、貸付決定率が低い県になっています。改善が必要です。
償還開始時に生活が好転していなければ一括免除するとの考え方を早急に示すことも必要です。