あいにくの雨でしたが、加茂名地域を支部長さんと「折り入って袋」を持ち、密にならない等気をつけて訪問活動に回りました。
「核兵器の開発から使用までの一切を全面的に禁止する核兵器禁止条約が発効した22日、核兵器廃絶を目指す県内団体が記念集会を各地で開いた。関係者は条約発効を歓迎する一方、唯一の戦争被爆国である日本の不参加を残念がる声が相次いだ。
徳島駅前では、原水爆禁止徳島県協議会が条約発効をアピールするとともに、日本の批准を求める署名への協力を呼び掛けた。会員約20人が「核兵器禁止条約発効」「日本政府も署名・批准を」などと書かれた横断幕や看板を掲げ、世界の核弾頭数や条約批准国などを記したポケットティッシュを通行人に配った。猪本百合子事務局長(68)は「小国が力を合わせて条約発効にこぎ着けたことに感動している」と喜んだ。
鳴門市大麻町大谷の東林院では、「非核の政府を求める徳島の会」の会員ら18人が集会を開いた。被爆後の広島から持ち出した火をともしたモニュメント「平和の火」の前に集まって寺の鐘を3度鳴らし、「原爆許すまじ」を合唱した。県平和委員会の米澤正博事務局長(69)は「条約は大きな力になる。今後も核兵器廃絶に向け声を上げ続けたい」。
これまでに批准したのは51カ国・地域で、日本は含まれていない。反核・憲法フォーラム徳島の高開千代子代表委員(67)は「日本がいまだに参加していないのは残念でならない。日本の批准に向けて世論を喚起したい」と意気込んだ。」と徳島新聞電子版より