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過労死シンポに参加して

今朝は早朝の赤旗配達でスタート。星がとてもきれいでした。その後名東地域のつどいでに参加し、世界と日本の劇的変化や学術会議問題や新型コロナ問題などを報告、ざっくばらんな意見交換をしました。

午後から過労死等防止対策推進シンポジウムに参加しました。基調講演「過労死・ハラスメントをなくすために」とのテーマで川人 博弁護士の話に聞き入りました。とてもわかりやすく歴史・現状・過労死ゼロに向けた取り組みを語っていただきました。会場の徳島大学には学生などおよそ130人が集まり、私を含め県議も複数参加していました。

 シンポジウムでは、大手広告会社、電通の新入社員で過労のため自殺した高橋まつりさんの母親の幸美さんの講演を聞き、心底怒りを覚えました。
まつりさんのネックレスとワンピースを身につけて講演した幸美さんは「目も死ぬし、心も死ぬし、なんなら死んだほうがよっぽど幸せなんじゃないかとさえ思う」というまつりさんのSNSやメールを示しながら長時間の業務で娘が精神的に追い詰められていった経緯を語りました。
「つらかったら休んでもいい。命を失うほど頑張らなければならない仕事なんてありません」と呼びかけていました。
 新型コロナウイルスの感染拡大のもとで医療・福祉、交通・運輸など社会を支える労働者「エッセンシャルワーカー」が異常な働き方を強いられています。厚生労働省の「過労死等防止対策白書」(10月30日発表)が明らかにしています。
 もともと長時間労働が慢性化していた業種で働く人たちの負担が、コロナ危機でさらに過重になっています。安倍前政権の「働き方改革」で罰則付き残業規制の例外とされた職があることも大きな要因です。政府が掲げる「過労死ゼロ」の目標に逆行する深刻な事態です。コロナ禍で生活と働き方が見直されている今、「8時間働けば普通に暮らせる社会」の実現、その必要性を痛感しました。
 終了後すぐ県庁へ戻り、先日厚労省との交渉内容を、県の担当者に知らせ、改善を求めました。
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