高松の四国電力本社に、日本共産党の白川よう子四国ブロック国政対策委員長と四国4県委員長・県議団の連名で、「伊方原発3号機は再稼働を断念し、廃炉にすることを求める申し入れ」を長井啓介社長に提出しました。
深刻なトラブルが相次いだ伊方原発について、広島高裁の運転差し止め仮処分に対する不服申し立てを、当面見送るとしていた態度を一変させて、トラブルの原因究明を待たず行うと長井社長が表明。「中断した定期検査の再開より運転差し止めへの異議申し立てが先」という発言許せません。抗議し、説明を求めました。
担当者は、形だけの陳謝をくり返すのみ、この無責任な態度に腹の底から怒りを感じます。
今年はパリ協定元年、原発も化石燃料電源でもなく、再生可能エネルギーの更なる推進と地産地消のエネルギー循環による地域経済活性化への重点にと申し入れました。
2018年5月20日10時から12時までの2時間ですが、日本で初めて四国電力で再エネ比率100%を達成した流れを本流にするときです。