11月最後、山田豊だより NO.103できました

 山田豊だより NO.103できました。12月1日付ですが、作成したのは今週前半でした。

11月も今日で最後、桜を見る会疑惑など大きく政治が動くのを実感しました。『桜を見る会』とその『前夜祭』をめぐる疑惑は公的行事の私物化という問題にとどまらず、安倍総理が先頭にたって自民党ぐるみで行ってきた政治買収の疑いが極めて濃厚。そのうえ反社会的勢力の招待、マルチ商法で問題になった企業関係者の参加など、次々明らかになった疑惑、首相の責任は重大です。市民と野党の共闘で、真相究明しアベ退陣を!!

明日から2019年を締めくくる12月、党大会成功への山場です。

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駅前宣伝その後11月定例会開会

昨日から一転、今朝は快晴に。 定例の徳島駅おはよう宣伝に取り組みました。

古田県書記長、上村前県議と私で、桜を見る会などの野党共同の取り組みや高知県知事選の結果報告、そして今日始まる徳島県議会と平成30年度の普通会計決算の認定について反対する内容も報告しました。

駅前では、今日も、山本千代子党県委員がしんぶん赤旗日曜版の宣伝紙を配布。用意した20部、次々と受け取っていただけ、早々に配布し終えた様でした。

国会での「桜を見る会」疑惑追及のきっかけとなったしんぶん赤旗の値打ちが光っています。まだ、購読されていない方、この機会に是非ともご購読下さい!

終了後控室で、11月県議会での知事所信表明、私も県議会傍聴に見えていた藍畑小学校の生徒さんにもわかりやすく述べたつもりですが、どうでしょう?

討論の要旨

決算認定のポイントは、税金などで県民福祉の機関としての役割を果たしてきたか、また公平か、無駄遣いはなかったのかという点から、認定できない理由を述べますと。

第1は、徳島化製事業協業組合という一民間企業に、農林水産部、危機管理部、そして商工労働観光部、三課で、平成30年度だけでも補助金として計5729万円余が支出されていること。

平成6年度からこの補助事業が始まりましたけれども、30年度までの総額は、徳島化製事業協業組合という一民間企業に商工労働観光部で、11億5672万円余、農林水産部で24億7851億円余、危機管理部では、13億2697万円余、何と49億6220万円に上り、今年度の予算を入れると50億円を超えるという血税が投入されてきた。

厳しい経済情勢のもとで、県下の中小企業の皆さんが苦労して経営を維持し、地域経済に貢献している中で、全国でも例がない、この一社に破格の公金を投入する、不透明きわまる補助金を出し続けていることは異常。負のオンリーワン徳島だ。この無駄遣いの典型の公金支出には反対。

第二は、徳島東署施設整備や駐在所整備へのPFI導入に関する支出。

30年度は、徳島中央署施設整備に1億5370万円余、今年2月議会では2億8千万円余の追加、当初の大林グループの落札額を結果として上回ることになります。そして駐在所整備等PFI事業には1410万円余が支出されました。PFIは、大企業あるいはゼネコンのための新事業をつくり出すためのもので、主なもうけは県外の大手に吸い上げられる仕組みです。県内企業への優先発注という県の方針を無視するようなPFI導入のための費用に多額の県費を投入することは認められない。

また高齢者講習の制度導入時から、「手数料は高い」という声が上がっていたのに、また手数料条例の一部改正値上げが行われ、30年度は前年度より3000万円近く手数料金額がアップ。高齢者の事故対策のためというが、結局県内の教習所の収入アップにつながるもの。現在県内の15教習所のうち、14教習所に管理者として県警のOBが天下り、高いといわれる高齢者講習の手数料は引き上げるべきでない。

第3に徳島の食をテーマに情報発信と交流の拠点創設をうたったターンテーブル、この支出です。30年度は、家賃つまり賃料として実質3千万円が支出。徳島の魅力発信の中心、情報発信や交流拠点の経費だと言うけれども、のベ宿泊者数も全国最下位のまま。また先日発表された都道府県魅力度ランキング、大塚美術館人気が要因で、2つランクを挙げとはいえ魅力度44位、四国の他の3県よりはるかに低く、ターンテーブルのことは全く触れらられていない。

「県がやるべき事業なのかという疑問だけが消えない。徳島のPRにいったいどれだけの効果があるのか。ビル改修に2億3千万円を投じ、運営に年3千万円を負担し続ける価値があるのか」とのコラムもあり、事前委員会でも「大幅な赤字が出たことで、県民から厳しい批判が出ているのに、開設2年目を過ぎ普段の検証不可欠というのに、赤字の改善状況の報告はなく、あくまで事業者が管理するものとした答弁を繰り返すこの支出も認定できない。

他、消費者庁の全面移転を目指す部分の消費者行政推進費、吉野川流域下水道事業、四国新幹線導入促進事業、マイナンバー関連の支出なども問題と討論しました。

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「才におごりて、もって人におごらず」

今晩、とくしま記念オケ疑惑の真相を明らかにする会の宣伝行動日でした。徳島県庁前で、寒い中でしたがスタンディングとリレートーク、上村恭子さんが司会を務めました。
私も、安倍首相主催の「桜を見る会」の私物化をめぐる疑惑について、野党「追及本部」が発足し、「反社勢力の参加」などが大問題になっていることを紹介。
徳島でも知事によって、県政が私物化された疑惑それが記念オケ疑惑、長期の知事の座、お友だち優遇で県政私物化した大問題ですが、今の安倍政権と似た構図ではないでしょうか。徳島版モリカケ疑惑ともいわれます。
知事選直後の地元紙のコラムに県政史上初の5期目に臨むとはいえ、世論調査では6割余りの県民が、「とくしま記念オケ問題」で説明責任を果たしていないと断じたとのべ、
知事が尊敬する三国志の諸葛孔明の言葉を示し、「才におごりて、もって人におごらず」才能をひけらかし、他人を見下してはならないという意味とのことだと。とくしま記念オケだけではなく、先の新ホール用地問題でも「無期限停止」、「蜘蛛の糸」という知事の発言、少なくない県民から批判の声が出されました。真実を語り、おごらず、かじを取る姿勢が必要では・・・
夕方6時、県庁前も冷え込み、眉山の晩秋のシルエット、美しいです。

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桜を見る会が報じられる日曜版持って

名簿要求直後に破棄

「桜見る会」 野党追及に内閣府認める

名簿廃棄記録もなし

宮本議員質問 「桜」追及逃れ鮮明

しんぶん赤旗の報道が、すごくいい。今日も桜を見る会が報じられた日曜版をもって購読のお願いに回った。快諾いただいた方も多く、さらに取り組んでいきます。

 

総理主催「#桜を見る会」追及本部が立ち上がっています。野党76名の国会議員が参加しているとのこと。「山口・下関」「名簿調査」など8つのチームに分かれて調査。野党共同で真相を究明し、倒閣のため全力を尽くすとのこと、これもすごくいい、わくわくします。

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おはよう宣伝そして地方創生対策特別委員会事前委員会が

 今朝は5人でおはよう宣伝。国政問題や昨日の県土整備委員会も報告。わたなべ市議も市政報告をしました。
今日も昨日の県土整備に続き地方創生対策特別委員会の事前委員会でした。

ターンテーブルの収支報告、高知や香川などのアンテナショップとの比較、次世代地域公共交通ビジョン案、中でも新しく盛り込まれた「白タク行為」といわれるライドシェアの検討は中止をなどの問題、そして香港季節定期便などを質問しました。

画像に含まれている可能性があるもの:3人、山田 節子さんを含む、立ってる(複数の人)、屋外
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県土整備の事前委員会で

高知県知事選、松本けんじさんのたたかいは、今後に生きる結果です。

「市民と野党、保守のみなさんとの共同は画期的な広がりを見せ、松本候補を押し上げるたしかな力となりました。広田一衆院議員が選対本部長、県内5野党代表が副本部長に座り、各地で野党共闘の体制がつくられました。くわえて、全国から55人もの国会議員(元職含む)が松本候補の応援に駆けつけてくださるなど、これからの野党共闘の発展にとって、大きな財産を生み出すことができました」高知県委員会の結果についてのコメントです。

今日は県土整備委員会の事前委員会でした。徳島市の新ホール建設問題、台風15号、19号の検証と本県での取り組み、香港季節定期便などを質疑しました。

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綱領一部改定案など3文書を読む会や支部総会に

今日は、綱領一部改定案など3文書を読む会や支部総会に参加しました。
ある徳島市内の支部では、今朝9時から夕方4時まで、一気に読んで、討議する会があり、私も短時間でしたが参加しました。
香港巡る中国の大国主義・覇権主義問題や市民と野党の共闘、連合政権構想、高知知事選なども活発に意見交換されました。
他の支部総会では、「発達した資本主義国における社会変革は、社会主義・共産主義への大道である」という点がいいなどの意見が出されました。
そして新しい仲間を迎える取り組み、田村議員や宮本議員などの桜を見る会の追及と赤旗の役割を語って、しんぶん赤旗の購読を訴えましょうと述べました。
夕方家に帰る時、秋を感じる夕焼けが綺麗でした。さーて明日の委員会準備にかかります。

残念です‼️
けど、次なるたたかいへ向け前進しましょう。

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つどい・レセプション・「過労死等防止対策推進シンポジウム」に

今朝は国府地域での党を語るつどいに、船越市議と共に参加しました。今回のテーマは、[防災]この間の国交省本省や徳島事務所での意見交換での吉野川の状況を報告しました。
自主防災、リーダー不在の問題、避難所の機能が果たせるか、監視カメラの設置状況などいのちを守る取り組みが活発に議論されました。もちろん新ホールを巡る、知事と市長の問題も意見が交わされました。
終了後すぐに阿波観光ホテルへ、年金者組合徳島県本部結成30周年の記念レセプションに参加しました。年金引下げの違憲訴訟など県下の平和・民主主義、くらしを守る運動に積極的に取り組んでいる年金者組合に、党県委委員会を代表し心からお祝いの言葉を述べました。桜を見る会の問題も報告、アベ政治に決着つけるとき、希望の持てる政治を市民と野党の共同で実現させましょうとあいさつしました。
久しぶりに大先輩服部昭子元県議にお会いできました。

その後徳島文理大での厚労省主催の「過労死等防止対策推進シンポジウム」に参加しました。
文理大の学生さんも多く参加され、「いきいきと働き続けるために~過労死のしくみと現状学ぼう~」というテーマで過労死弁護団全国連絡会事務局次長の岩城穣弁護士の講演、「命より大切な仕事はありません」という全国過労死を考える家族の会代表の寺西笑子さんのお話しに聞き入りました。
参加者から次々と質問が出され、「過労死は外国でもあるのか」、「外国人労働者が増えているが、過労死などどんな環境で働かされているか」、「過労死の労災認定の基準は」、「教員の変形労働制問題をどう見る」などなど学生さんの質問と共に、家族の方から長時間労働で悩んでいるという具体的な問題も出されました。岩城弁護士や寺西さんそして地元の堀金弁護士からも的確な答えが示され、とても有意義なシンポでした。この輪をさらに広げれたらと思いました。

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 11月定例会に向けて議会運営委員会が

11月県議会定例会に向けて議会運営委員会がありました。

全国で相次ぐ豪雨被害を教訓にした災害対策を柱に、一般会計の総額でおよそ3億円の補正予算案が公表され、来週はじまる事前委員会などで、質問がスタートします。

高知県知事選も最終版、松本けんじ知事候補が猛然と追い上げての大激戦。あと一歩です。高知県民の皆さんぜひ投票に行ってください。松本けんじへの一票を広げてください。

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2019.11.21.国交省四国整備局との懇談 (16)

国交省徳島河川国道事務所を訪ね

今週は、都合により地元でのおはよう宣伝を今朝3人でしました。節ちゃんは先日支援に行った高知知事選の訴え、私は桜を見る会やJR問題や吉野川、那賀川の河川整備などを訴えました。
秋晴れが広がり、深呼吸、気持ちよく訴えれました。

 先日の台風19号で長野、宮城、福島など計7県で確認された堤防の決壊は、「71河川135カ所に上る」といわれ、深刻な被害が出ました。私たち党県議団は、11月13日に東京の国土交通省で、徳島での取り組みの報告と要請をしました。
続いて今日、達田県議、上村前県議、岡田吉野川市議と共に、国土交通省四国地方整備局徳島河川国道事務所を訪ね、徳島でも地元紙で「堤防7割 洪水時危険」と報道されたことも踏まえて取り組みの現状と課題などを懇談しました。
吉野川での危機管理型カメラの増設、吉野川メディア連携協議会、吉野川減災対策協議会などの報告も受けました。後で回答をいただく課題もありますが、今回の大災害を踏まえ、ハード・ソフトの対策の強化が不可欠です。

 2019.11.21.国交省四国整備局との懇談 (16) 2019.11.21.国交省四国整備局との懇談 (11)