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従属国家のあり方を根底から見直す時期にきている!!

 今日の琉球新報電子版で「オスプレイが全面飛行再開 普天間飛行場、沖縄の反発押し切る」との報道が・・・

 「13日夜に名護市安部の海岸で墜落して以降、飛行を停止していた米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが19日午後1時58分、宜野湾市の普天間飛行場を離陸し、飛行を再開した。伊江島の補助飛行場からも午後2時32分、駐機していた1機が離陸した。

オスプレイが墜落した名護市安部の現場ではまだ機体の大部分が回収されずに残っている。機体回収も完了しない状況で、事故から6日後に飛行再開することに県民の反発は一層強まりそうだ」と報じました。

5月に沖縄の名護を訪れた際、沖縄のたたかいをお話しいただいた古堅さんは、「島中を揺さぶる怒り火に油を注いだのが、米軍4軍調整官ニコルソンの『県民は感謝すべきだ』の発言。『他人の庭にヘリを落としておいて、家は壊さなかったから感謝しなさい』と言っているようなもの。

これがアメリカの民主主義かと笑いたくもなるが、一つ間違えば大惨事、沖縄は命がかかっている。ニコルソンの占領意識むき出しの態度は、日本政府の自主的隷属に支えられているという自負からくるのだろう。しかしニコルソン、そこは考えもんだ。日本政府はわずか国民の20%の得票で生まれた砂上の楼閣だ。県民の声を見誤るとそれこそ嘉手納も危うくなり、日米同盟が持たなくなるのでは。それともそれはわかるがもはや、日米両政府とも財政は破綻し、政治的にも行き詰まって、焦りからくる余裕のない発言だったのかも・・沖縄タイムスも琉球新報も社説は『海兵隊は撤退せよ』だ。翁長知事は22日の北部訓練場返還式典の中止を求めた」と・・・

オスプレイの墜落は、全国でも沖縄でも怒りを広げていますが、とくにひどい問題がいくつかあります。

一つは、古堅さんも指摘した沖縄米軍トップのニコルソン四軍調整官のあの発言、これはもう占領者意識丸出しの暴言です。こういうものがいまだにまかり通っている。

もう一つは、日本の捜査機関が「原因究明」のカヤの外に置かれてしまっている。海上保安本部が米軍に捜査の協力を申し出ました。しかし、まったく回答がない。米軍がフライトレコーダー(飛行記録装置)を持って行ってしまう。「公務中の事故」なら第1次裁判権は米側にあるとした日米地位協定の壁に阻まれて、日本側は捜査もできない。こういう問題が起こっています。

こういうことが、本当に対等・平等の独立国家間の関係と言えるのか。この問題が問われています。こういう従属国家のあり方を根底から見直す時期に来ています。

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