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中野晃一先生(上智大国際教養学部教授)の講演会が!!

市民連合・徳島主催で県下の4野党などが協賛して、中野晃一先生(上智大国際教養学部教授)の講演会が開かれました。

「参議院選挙では大西そう候補が良い候補だっただけに本当に悔しい」という声が選挙が終わってからも語られていると紹介。負けた経験から、どこで失敗したのか、学んで次にやるときに生かすことはと・・・徳島高知では参議院選挙の結果は残念だったがけっして無駄ではなかった、多くの参加者が共有する思いです。

「市民がなぜ野党共闘を後押したのか」という先生の話を聞きながら、先の革新懇シンポでの志位委員長の言葉で、

「まず野党と市民の共闘がどうやって発展してきたか。それを進めた力はどこにあったか。・・・この直接の源流は、2011年の『3・11』(東日本大震災)以降起こった、さまざまな分野での切実な一致点に基づく共同――『一点共闘』にあると思います」という言葉が重なりました。

先生は、安倍政権の支持率が高い理由について「他に選択肢がない」「自民党への幻想がまだ強く残っている」「自民党が変質したことに気づいていない」「安倍首相は一生懸命やっていると思っている」「業界へのバラマキ政治で民主党時代よりマシと思っている」と述べ、、そして自民党の選挙必勝法は野党を分断し投票率を低いままにしておくこと明快な指摘です。

自民党は公明党と創価学会と一緒にやっているが民進党と共産党を野合だと批判する。メディアは自公の政策の違いは無視するが、野党共闘は「民共野合」と安倍首相の演説をTVで垂れ流している。これが自民党の勝利の方程式になっている、その通りです。

さらに野党共闘などは何の力にもならない。抵抗しても無駄だということを刷り込もうとしていると・・・

自民などは、逆に野党共闘の威力を知っているから、躍起になるのだと思いました。

安倍政権を支えているのは日本の官僚支配体制。官僚支配が異常に強く、特定秘密保護法・共謀罪・集団的自衛権行使は、全て官僚がやりたかったこと。安倍政権になりいくら強行採決しても政権転覆をしない政権ができた。官僚依存の日本の与党体質にも言及されました。

特に印象に残ったのは、シールズやママの会が集会やデモをするときに「普通の人に怖い」と思われないような様々な工夫をしていること。相手に理解される言葉で問いかけようと努力している点です。

先生は、「無駄に敵を増やしてはいけない。柔軟性を持ってリスペクトして対話を行う」この点の指摘でした。

リスペクトとは、相手をもう一回見る、対話するという意味、メッセージの伝え方をふくめもっと身につけなばなりません。

政治が何のためにあるかは「個人の尊厳・権利・自由を守るため」に政治があると。安倍政権のような国権高揚のために政治をするのではない。この点で綱領や政策の違う野党が共闘することの必要性と野党共闘の深化によって、改憲を阻止しようと・・・

知人の感想は「我慢、しんどくなったら息抜き、これがよかった」と・・・

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